片貝川・洞杉の森歩き

当会では会員さんの交流を目的として、毎年、イベントを企画しています。
今年は、片貝川の上流に群生している「洞杉」と呼ばれる樹齢500年以上のタテヤマ杉を見に行くツアーを企画しました。そして、帰りがけには、東城の谷越さんの間伐展示林を見せていただき、森の状況を視察させていただこうということで、10月18日(土)に行ってきました。

20081019_00片貝三ヶ集会場駐車場に午前9:00集合。新川森林組合の大江常務が出迎えてくださいました。集会場から車を乗り合わせて、15分ほどで洞杉のある場所へ到着。途中、でこぼこ砂利道でしたが、なんとか普通車でも行けました。20081019_10
洞杉の周辺は、最近散策路が整備されて完成したところで、木道が設置されていてとても歩きやすくなっていました。

 

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洞杉は、荘厳で圧巻。洞杉の名前の由来は、幹の内部が空洞になっているものが多いことから愛称的に名付けられたものと言われているそうです。ほとんどの杉が、岩を抱え込むようにして立っており、一説によると岩があったから、今まで雪の重みにも倒れずに過ごしてこれたということです。生育本数は120本ほどあるそうです。
自然の力は偉大ですね。

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20081019_0540~50分ほどかけてゆっくり見たあと、車で少し戻って、河原に龍石(りゅうせき)と言われる岩がある場所へ。岩にくっきりと龍の紋様が現れていました。
浅野さん曰く、「昔は、車で上がってこれんかったので、川べりを歩いて、歩いてやっと着いたもんだ。車だとありがたみがあんまりないの。」
岩も、昔はもっと下まで見えていたそうで、だいぶん砂に埋もれてしまったようです。
そうは言っても、龍の紋様は見事でした。

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その後、集会場駐車場に戻って今度は谷越さんの間伐展示林へ移動。ほどよく間伐された谷越さんの森は、地面まで光が届く明るい森でした。
樹齢は先月伐った木の年輪を数えてみると、約80年。目の詰まった優良な杉です。

20081019_0820081019_0720081019_0920081019_14少し離れたところに見える森は、あまり間伐がされていなく、木も混んでいて光が地面まで届かず、木も細いままです。細いままだと雪の重みで折れたりする雪害に遭いやすく、また地面に草が生えていない森は保水力もなく、土砂崩れが起きやすいそうです。
昨年、近くの森が土砂崩れで大きな被害を受けて、そこは間伐がされていない森だった、間伐や林道を付けることに理解のない山主も多いが、災害を防ぐためにも必要なことだと谷越さんは力説しておられました。

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この木は杉ではありません。さて何でしょう?ヒント:木がねじれているのがわかりますか。

温暖化防止の観点からも、木材の活用はぜひとも必要なことなので、間伐をぜひ進めていただきたいと思います。当会の住宅にも機会があれば、谷越さんの美林の材を使わせていただければ幸いです。(上田)

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